歩行について
こんにちわ
ルースト整骨院の白川です。
今日は歩行についてお話ししたいと思います。
歩行は日常生活動作において重要な機能であり、歩行能力の低下は日常生活動作(ADL)レベルの低下につながります。また歩行速度は「身体機能」「日常生活機能」の指標となることも多く、歩行速度が速いとが維持しやすいともいわれます。
歩くことは生活をするうえでとても大切なことであり「何歳になっても自分の足で歩きたい、生活したい」と誰もが思っていると思います。
歩行速度の確認の仕方は「距離÷時間」で出すことが出来、「10メートル歩行テスト」などが有名です。
当整骨院では10メートルの距離を確保するのは大変なので歩行者信号を「青」で渡り切れるかなどで確認しています。
歩行者用信号の青時間は、横断歩道の長さによって異なります。一般的には、歩行速度を秒速1メートルとして道路を渡りきれるようになっています。ただし子供の多い場所などは少し長くなっています。
歩行速度が低下する原因は
- 筋力低下
- バランス能力の低下
- 関節の可動域の減少(股関節、膝、足首)
- 体幹の前傾、円背 などがあげられます。
歩行能力を向上するためにはただウォーキングを行っていればよいというわけではありません。各関節のエクササイズ(可動域の確保)やバランス訓練(片足立ち、タンデム歩行、バランスディスク)、筋力トレーニング(中殿筋、大腿四頭筋、内転筋、ハムストリングス、下腿三頭筋)を意識して運動を継続していくことが大切になります。
当整骨院では歩行のお悩みに関して評価を行い電気療法だけでなく、総合的にエクササイズや座位、立位での運動などの訓練を積極的に行っています。
- 最近歩くのが遅くなった
- 歩いているときの姿勢が気になる
- 歩幅が狭くなった など
歩行に対して上記の状態がある方、歩行に不安やお悩みがあるかた
いつまでも元気で歩ける身体を目指し運動を始めてみませんか?