胸郭の運動機能について(バランス)
こんにちわ。
ルースト整骨院の白川です。
2月も終わり卒業シーズンに入ってきました。年度内にやり残したことはありませんか?
私は新年度に向けての準備がなかなか進まず急がないといけないなと感じています。

今回は胸郭の構造や働きについてお話ししたいと思います。
胸郭は「胸椎」「肋骨」「胸骨」の三つの骨で構成され、「鳥かご」のような形をしています。
胸郭の主な役割は「内臓の保護」「呼吸器官の補助」「運動器の一部」になります。
「内臓の保護」は心臓や肺を外部からの衝撃から守る役割をしています。
「呼吸器官の補助」は肺が空気を取り込んだり吐き出したりする動きのサポートをします。
「運動器の一部」は主にバランスをとるときに胸郭の形を柔軟に変え左右にバランスを取ります。
胸郭は柔軟に形を変えることで「酸素を多く取り込んだり」「上半身のバランスをとったり」と柔軟に動くことが重要になります。
胸郭が硬くなるとバランスを崩したときに上半身で修正が出来ないため転倒してしまうリスクが高くなります。
また胸郭の可動域が狭いと慢性的な「肩こり」「首の痛み」などに繋がり、時には「腰痛」や「頭痛」の原因にも関わってきます。
ルースト整骨院では積極的に「胸郭の評価」を行い柔軟性を高めるエクササイズなどを取り入れています。
自宅で出来る運動の紹介もしているのでこの機会に挑戦してみませんか?