フレイル

こんにりわ。

ルースト整骨院の白川です。

今週は「フレイル」についてお話ししたいと思います。
皆様はフレイルとは聞いたことありますか?高齢者の健康と要介護の中間状態を示す言葉として使われてきましたが内容が分かっている方は少ないのではないかと思います。
フレイルとは「加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態」として日本老年医学会が提唱した言葉です。
とても難しく感じますが、フレイルとは要介護状態になる前段階として位置づけられています。

・身体の虚弱

・こころ/認知の虚弱

・社会性の虚弱

にわけられます。

フレイルの予防として
・体調管理  ……  しっかりとした食事、睡眠など

・運動    ……  週一回以上の運動習慣

・社会参加  ……  1日1回以上の外出。友達や周りの方との会話。地域の行事などの参加

年齢を重ねていくことで「体調が悪い」「歩くのが大変」「気持ちが乗らない」など様々な理由で外出を控える方も多い中で身体活動量の低下による転倒、骨折や生活習慣病の悪化などの2次被害が心配されています。
日常生活を送っていく中で、身体や心のバランスをとれるよう運動習慣や体調管理、お友達との会話やお出掛けが大切になってきます。
ルースト整骨院では年に2回「元気はつらつトレーニング教室」を行っています。また日常生活の中でのお身体についてのお困りごとに対して個別に対応しています。

  • 最近歩くのが遅くなったな
  • 長時間歩かなくなったな
  • 運動量が減ってきたかな
  • 人と話すことが減ったな
  • 家から出るのがめんどくさいな  など

お身体や気持ちの変化に気が付いたら早めに対応・対策してみませんか?

柔道

前の記事

多摩地区道場対抗大会
未分類

次の記事

変形性関節症