原因

膝の痛みにはいろいろな原因があります。ケガによる靭帯や腱、筋肉の損傷や加齢による変形性膝関節症、運動不足や筋力不足など原因は多岐にわたります。
また腰の痛みや姿勢の崩れから膝に負担がかかり痛みを発症する場合もあります。

施術方法

膝の痛みは原因が多岐にわたるため痛みの根本原因を突き止めしっかりと対処、処置を行わないと別の場所が痛くなったり痛みが長引いてしまったりします。全体の姿勢、歩き方なども施術と同時に改善していくことが重要になります。

鵞足炎(がそくえん)

鵞足炎とは膝の内側に付着している筋肉が炎症を起こし痛みが出ている状態をいいます。膝の曲げ伸ばしやひねる動作で摩擦がかかり膝の内側に痛みが出てきます。また変形性膝関節症の方に合併して痛みが出ている方も多くみられます。

ルースト整骨院では炎症期はMC(マイクロカレント)、アイシングを行い炎症痛みの軽減を行うとともに安静のため包帯固定またはテーピングでの筋肉の保護を行います。炎症が治まってきたら原因筋のストレッチや歩行状態の確認、改善を行い再発の防止を目指します。

靭帯損傷

スポーツなどで膝に過度な負荷が掛かると靭帯が伸びてしまったり、断裂してしまったりしスポーツのみならず日常生活にも影響を及ぼします。
靭帯損傷は関節周辺に炎症が強く炎症を起こしているため無理に動かしたり、もみほぐしたりは逆効果になります。受傷直後はアイシングを行い炎症が強くならないよう注意しましょう。
ルースト整骨院では炎症を抑える効果のあるMC(マイクロカレント)を使い症状に合わせアイシングを行います。また膝の安静を保つため包帯固定を行います。炎症、痛みが落ち着いたら可動域訓練、荷重訓練などを行い日常生活の不安やスポーツへの早期復帰を目指しサポートしていきます。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は加齢に伴い膝の軟骨がすり減ってしまい関節内に炎症が発生してしまう疾患になります。進行性の疾患のため放置すると関節が変形し歩行困難や膝が曲がらないなど日常生活に支障をきたします。変形が初期であれば整骨院での対応も可能ですが変形が進み痛みの強い場合は手術療法が選択になってきます。

ルースト整骨院では可動域や歩行時の姿勢を評価し電気療法や可動域訓練、歩行訓練、運動療法などを行い痛みの軽減、日常生活を安全におくれることを目指します。

半月板損傷

半月板損傷とは大腿骨と脛骨の間にある軟骨の一種で、衝撃を吸収するクッションの役割をしています。半月板は外側と内側があり特に内側の損傷が多いといわれています。
ルースト整骨院では電気療法、安静のため包帯固定やテーピングを行い、歩行訓練や運動療法で日常生活での痛みの軽減、再発の防止を目指します。